ブンカー ドイツ海軍 Uボート基地  1/700 スカイウェーブ & ハセガワ

Uボート・ブンカーは第二次世界大戦中にドイツ軍が連合国軍の空襲からUボートを保護する為、厚い鉄筋コンクリートで建設した堅牢な防空施設で、連合軍からはサブマリン・ペンと呼称されました。
戦後いくつかのブンカーは解体作業が計画されましたが、余りに強固な構造のため計画は中止となり、ロリアン湾のブンカーは現在観光名所として利用されています。


Uボート(ドイツ語: U-Boot、英語: U-boat)は、ドイツ海軍の保有する潜水艦の総称。

第二次大戦では1,131隻が建造され、終戦までに商船約3,000隻、空母2隻、戦艦2隻を撃沈する戦果をあげた。
しかし、大戦中に連合国が有効な対策を編み出した事から849隻もの損失を出し、全ドイツ軍の他のあらゆる部隊よりも高い死亡率であった。

開戦以来、対潜戦闘に不慣れな英国は膨大な損害を蒙ったが、1942年に入ると、連合軍はUボートに対して
ソナーや逆探知、航空機搭載レーダーによる電子戦(これらにより、潜望鏡を出す事さえ命取りとなった)
護衛艦隊による護送船団方式
護衛空母による航空機での防御や、陸上基地から発進する対潜哨戒機での積極的な攻撃。
諜報戦の徹底(暗号の解読、フランス・大西洋沿岸の潜水艦基地に潜入したスパイやレジスタンスからの出航情報)
対潜水艦用爆雷の改良や「ヘッジホッグ」「スキッド」などの対潜前投兵器の投入
などあらゆる対策を実行した。これらが進展するにしたがって、大西洋の戦いはUボート部隊に不利となっていった。
ドイツはとりわけ電子戦において後れをとっていた。ドイツ側はレーダー電波を逆探知する警戒装置(メトックス)を開発し
連合軍の対潜哨戒機の探知を回避することができるようになったため、1942年夏に一時的に優位に立ったが、
翌43年春には連合軍がメトックスでは探知できない波長を使用するレーダーを実用化したためその優位も失われた。
またドイツ側は連合軍が新型レーダーを投入したことを見逃し、逆に警戒装置から漏れる電波を連合軍が探知していると誤解していたため、
対抗手段の開発はさらに後手にまわることになってしまった。

要目 (VIIC型)
排水量 浮上時: 769トン、潜航時: 871トン、長さ 全長: 67.1 m、耐圧殻: 50.5 m、全幅: 6.2 m、耐圧殻: 4.7 m、吃水 4.74 m、高さ 9.60 m、
推進器 MAN M6V40/46ディーゼルターボエンジン×2 出力1,400-1,600HP×2、最大回転数: 470-490RPM
速力 浮上時: 17.7ノット、潜航時: 7.6ノット、航続距離 浮上時: 10ノットで16,000 km (8,600 nmi)、潜航時: 4ノットで150 km (81 nmi)[2]
潜航深度 230 m、計算された圧壊深度: 250 - 295 m、乗員 44 - 52人
兵装 • 533mm魚雷発射管 5基 (艦首4基、艦尾1基)• 魚雷14本、TMA機雷26個、TMB機雷39基のいずれか
• C35 88mm砲/L45砲 1基 (弾丸220発)• 多数の FLAK 兵器

要目 (IXC型)
排水量 浮上時: 1120トン、潜航時: 1232トン、長さ 全長: 76.8 m、全幅: 6.2 m、耐圧殻: 6.8 m、吃水 4.72 m、
推進器 MAN M9V40/46 ×2 過給式9気筒ディーゼル機関, 2,200hp×2 (3,300 kW) SSW GU345/34 ×2 複動式電動機, 500 hp×2 (740 kW)
潜航深度 230 m、乗員 48から56人
兵装 魚雷発射管 6基 (艦首4基、艦尾2基)、533mm魚雷 22基 (IXD型には24本)、105 mm/45口径砲 1門 (弾丸110発)、複数の対空機関砲:


…こちらのホームページから引用しました…こちらの作例も参考になります…こちらの製品紹介も参考になります

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ブンカーの組立説明書とパーツ一式です。

Uボートのパーツです。

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2022.11.5…製作を開始します。 ダイソーの100円展示ケースに収まるように組み立てます。

 

機銃のバリはきれいに整形します。

 

旗竿は、キットのパーツだと折れやすいので…真鍮線で作り替えました。

 

Uボートの船体を整形します。

 

天井のパーツは接着しないで取り外しできるようにします。

 

11.6…展示台に「溶きパテ」で波の模様を付けます。

 

持つ所を確保して、サーフェイサーを塗装しました。

 

11.7…ブンカーはガルグレーで、展示台は青緑色で塗装しました。

 

11.8…箱絵を見ながらエアブラシで塗装しましたが、大失敗!! 思うようには塗れませんでした。

 

やっぱり筆で塗装して、修正しました。

 

展示台の海面は、下地をミスターカラーで塗装したあと、

タミヤカラー・エナメル系のクリヤーブルーをわざとムラムラで塗装しました。

 

11.9…細部を塗装しました。

 

これらの写真を参考に潜水艦を塗装します。

 

 

 

11.10…スミイレとドライブラシをして、全体につや消しクリヤーを塗装しました。

 

ブンカーを展示台に接着固定しました。

 

潜水艦の司令塔を組み立てています。

 

11.11…司令塔に機関砲などを取り付けました。

 

持つ所を確保して、サーフェイサーを塗装しました。

 

 11.13…床をエアブラシでジャーマングレーに塗装しました。

 

11.14…カラー塗装図を見て、ハッチなどを船体色で塗装しました。

 

スミイレをしました。

 

11.15…スミイレを丁寧に拭き取って、潜水艦を組み立てました。

ブンカーに(旗などの)デカールを貼りました。

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デカールの上からクリヤーと、つや消しクリヤーを塗装して完成しました。

ダイソーで購入した100円の展示ケースがピッタリサイズです。

 

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