九四式軽装甲車 後期改修型  1/16  タコム

九四式軽装甲車 TK(きゅうよんしきけいそうこうしゃTK)は、1930年代に日本陸軍が牽引車として開発した装甲車。
日中戦争で実戦に投入され、いわゆる豆戦車として歩兵直協の役割も果たした

非常に小型の車両であったため、戦車としては非力な面もあったものの、簡易な支援態勢でも運用することが可能であった。
専用のトレーラーでなく通常のトラックにも搭載でき、また工兵の支援や戦車橋がなくとも丸太2本を渡せば渡河ができるなど、
歩兵部隊への追随には非常に好都合だった。

本車の生産は、1934年(昭和9年)の制式採用後、直ちに始まり、1935年(昭和10年)に300輌、1936年(昭和11年)に246輌、
1937年(昭和12年)に200輌、以後は絞られ、1940年(昭和15年)の2輌、計843輌、で終了した。

九七式軽装甲車が配備されるまでの繋ぎ、あるいは後方の治安部隊の警備車輌などとして使われ続け、師団の捜索連隊などに配備された。
機甲戦力の不足していた日本軍では貴重な車輌であり、海軍陸戦隊にも供与されている。
太平洋戦争(大東亜戦争)後期のレイテ島の戦いでは、アメリカ軍の上陸用舟艇に対し、偶然浜辺を走っていた2輌の本車が銃撃を加えた記録が残っている。
大戦最末期の1945年(昭和20年)においても、沖縄戦に参加した写真があり、本土決戦用の戦力としても依然存在していた。

(データ)全長: 3.36 m、全幅 1.62 m、全高: 1.63 m、重量: 3.45t、懸架方式: シーソー式連動懸架、速度: 40 km/h(牽引時30km/h)、行動距離: 200km
主砲: 九一式車載軽機関銃×1:(1937年以後)九七式車載重機関銃×1 1,980発、装甲: 8-12 mm、エンジン: 空冷直列4気筒ガソリン 35 hp/2,000 rpm、乗員: 2 名

こちらのホームページから引用しました…こちらと、こちらの作例も参考になります

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キットのパーツです

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2020.9.1…製作を開始します

車体底に展示台固定用のナットを取り付けます

このあと、エポキシパテで上から覆います

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